下呂市英語スピーチコンテスト
昨夜、中学生によるスピーチコンテストがあった。
第8回下呂市英語スピーチコンテスト
主催は下呂市青少年育成市民会議
後援は下呂ロータリークラブ、アメリカ合衆国ペンサコーラ市、ケチカン市。
下呂市とは姉妹都市だ。
私は特別 英語に興味があるわけじゃないが妻が聴きに来い!っていうんで。妻は主催の青少年育成市民会議のメンバーだ。
会場に入ると、中学の教員をしている長男も聴きにきていた。
部活からそのまま来たらしく、短パンのままで。
夜はけっこう冷え込んでいたのに 短パンって!
一人 かなり目立っていた。
でも長男のヤツ、自分の学校の生徒の発表が終わるとサッサと帰ってしまった。
薄情なヤツだ!
下呂市にある七つの中学校から選抜された生徒が自慢の英語でスピーチをする。
ただ披露するだけではなくて、順位をつける。
競技形式だ。
私も一応 バイリンガルなので・・・
バイリンガルといっても、標準語と飛騨弁のだけどね。
そんな英語を分からない私たちのために、ちゃんと資料が用意されてて内容は分かるようになっていた。
7人の中学生 全員 とても上手だった。
英語の話せない私が言うのもヘンだが、みんな堂々としててジェスチャーなんかを交えて・・・
目をつむって聞いていると、まるで外国人が話してるようだ。
感情表現や抑揚なんかにも気を使っていた。
審査員によると、かなりレベルの高いコンテストだったらしい。
みんな 一生懸命 努力をしてきたんだろう。
優勝は竹原中学校の今井希香(のりか)さん。海外派遣でペンサコーラへ行った話をした。
準優勝は萩原北中学校の今井萌歌(もえか)さん。
お父さんの震災ボランティアの話をした。
英語力は分からないが、内容は萌歌さんの話が一番良かったような気がした。
おそらく、今回 スピーチコンテストに出場した子どもたちは将来、英語に関わる学校へ進学するんだろうな。
8回目をむかえたコンテスト
年々 観客が増えてるという。
発表する子どもたちにとっても、良いことだ。
来年はここ下呂市で県大会が行なわれるようだ。
もっと多くの人に聴いてもらうよう、行政も頑張らねば。
隣りで一緒に聴いていた市の教育部長にプレッシャーをかけておいた。